2006年10月30日

第2号

皆さんこんにちは、神戸ダイハツ店長の阿部です。
前回の創刊号では、皆様から多くの反響を頂き、誠にありがとうございました。このことに調子に乗ったわけではありませんが、このたび引き続き第2号を発行することとなりました。今後も定期的に発行していきますので、よろしくお願いします。

車名の由来

「羨望」、「とても広い」、「愉快な」、これは何を意味しているのかわかりますか。
実はダイハツ車の名前を日本語に訳してみました。「羨望」はイタリア語でミラ、「とても広い」はイタリア語でタント、「愉快な」は英語でブーンとなります。ちなみにコペンはコンパクト+オープンカーの略です。よくもこれだけ個性的で面白い名前をメーカーは考えるものですね。皆さんも愛車のネーミングの由来を調べてみてはいかがですか。結構面白いですよ。インターネットで簡単に検索できますから一度チャレンジしてください。

前歯三本折りました

前回の創刊号で2代目である私が神戸ダイハツを継ぐことになった経緯をお話しました。
入社早々、まずは基本からということで車の整備からスタートすることになりました。しかし、26歳まで車のボンネットすら開けたことのない私にとって、整備工としての第一歩はかなりハードなものでした。 エンジンオイルを頭からかぶったのは一度や二度ではございません。それくらいならまだましです。
入社して2ヶ月くらい経ったころのことです。そのころはまだまだ見習いで整備士の補助をしておりました。その時車検で入庫していたトラックのブレーキのスプリングをはずすように指示されました。工具を使い、慣れない手つきで作業しておりましたが、どうしてもうまくはずれません。
今考えれば恐ろしい話ですが、相手は伸び縮みするスプリングです。万が一そのスプリングから工具が外れれば、その力は2倍にも3倍にもなるのです。それを力任せにはずしていたのです。そして恐れていたことが起きました。その力がそのまま工具と共に顔面に直撃しました。一瞬何が起きたか解りませんでしたが、結局前歯を3本折って血だらけになってしまいました。
前途多難なスタートです。続きは次回ニュースレターにてお伝えします。

愛車を長持ちさせる方法

「車を長持ちさせる方法は何ですか」よくお客様から質問されます。
一生懸命働いて貯めた大切なお金を払って買った車です。一日でも長く乗りたいものです。車を長持ちさせるために必要なことをあえて一つだけ挙げるならば、それはエンジンオイルを定期的に交換することです。
エンジンオイルを人間の体にたとえるならば、血液です。人間は常に体の中をきれいな血液が循環していることが健康の秘訣です。車のエンジンもこれと同じように、きれいなオイルが常にエンジン内部を循環している姿が理想的です。血液検査をすれば体の状態がわかるように、エンジンオイルの状態を見れば車の維持管理の状態が把握できます。
また人間の体には血液を浄化させたり、新しく作り出したりする働きを持つ肝臓と言う臓器があります。 車にもオイルフィルターというオイルをろ過する部分はございますが、これには限界があります。エンジンは人間の体ほど複雑にできていません。
ちょっと想像してみてください。心臓をエンジンだと仮定して、交換しない汚いエンジンオイルが、心臓を通して体中を回っている姿を。またオイルを交換しないと、スラッジと言われるヘドロのような塊が発生します。これが人間ならば静脈を詰まらせたり、脳梗塞を起こしてしまいます。
走行3千キロから5千キロ、もしくは半年に一回の割合で定期的にオイル交換をする。これを新車購入時から定期的に続けることが大切です。

オイル交換をしてくれたお客様に特典

今回このチラシをご持参いただいたお客様はエンジンオイル交換を1500円(税込み)の特別価格にてご案内します。
ただし交換容量が3リットルまでの乗用車に限ります。(10月31日まで)

第2号


2006年10月30日

創刊号

神戸ダイハツの阿部です。
皆さんは、ダイハツの名前の由来をご存知ですか?ダイハツなんて地名もありませんし、人の名前でもありません。
1907年3月に、当時の大阪高等工業学校(現・大阪大学工学部)の校長 安永博士らによって内燃機関の国産化を目指して発動機製造(株)を設立しました。その後、1951年12月に社名を現在のダイハツ工業(株)に改称しました。ダイハツの由来は、大阪の大と発動機の発をとってダイハツと略称したことにはじまります。実はダイハツ工業のホームページに載ってるんですが。神戸ダイハツの由来は、ホームページを調べても載っていませんので、自分自身のことからニュースでお伝えしていきたいと思っています。
今年41歳、私は2代目です。私は既に中学校時代から会社を継ぐように教え込まれてきました。でも、そのことがイヤでイヤで仕方がなかったのです。自分の人生を人に決められるのは、やはり抵抗がありますよね。そんなわけで、本来なら工業高校へ進むべきところだったのですが、地元神戸高校の普通科に進みました。それどころか大学は、東京の大学を選び経済学部を専攻しました。さらに卒業後は、食品メーカーに勤めることにしたのです。その時点で、私はこちらへ帰ってくる気はありませんでした。
ところが平成2年の5月に、親友の結婚式があり、私は式に出席するため戻らなくてはならなくなりました。この親友の結婚式がきっかけで、私は三重県から逃げられなくなりました。このとき既に26歳でしたが、新たにスタートを切ったのです。
神戸ダイハツに入社です。ところが今までのツケは大きかったのです。私が東京から帰ってくるときに4本のタイヤを送りました。当然私はまだまだ使えると思って送ったのですが、帰ってきたらこっぴどく怒られました。なんとタイヤがつるつるで、レーシング用タイヤのようになっていて溝が全く無い状態です。こんなタイヤを4本も着払いで送ってしまったのです。粗大ゴミを高い送料を払って送ったようなものです。こんな程度しかない知識でしたので、前途多難です。続きは次回のニューレターにてお送りします。

不慮の故障で損をしない法

今年の春先のことですが、私はショールームにおりまして、何気なく外を見ておりました。そうしましたら、白煙をもうもう立ち込め、まるでそう忍者の煙幕のような感じです。一台の車が裁判所の方から走ってくるではありませんか。後続車は、とても後ろを走れそうに無く、どんどん避けていきます。きっと自分では気がついていないんでしょうね。私はピンと来ました。「これはターボがやられている」そうなんです。白煙が出ると言うのは、燃料以外のものが燃えている状況です。エンジンルームの中に入るものといえば、オイルぐらいしか考えられません。エンジンオイルが燃えているのです。その車は当社に入庫され、原因はターボのオイル漏れでした。早速修理にかからせて頂きましたが、部品を取り寄せるのに一週間。その間は、当然自分の車には乗れません。ターボの部品を交換して、工賃込みで、必要な費用はなんと14万円の出費です。
ところがエンジンと言うのは人間の体と一緒で、一度怪我をすると癖になります。ターボの場合、冷却するためにオイルを送るのですがその管が非常に細いものです。エンジンを丸ごと変えるのなら別ですが、そこに入ったスラッジ(ススが固まったもの)は取り除くことができません。そのためまた同じようにオイル漏れが起きるのです。人間で言いますと動脈硬化のような感じでしょうか。だいたい一度起こると、2度目があります。そうすると30万弱の出費になるわけです。
このオイル漏れを予防するには、いつもきれいなオイルを流してあげることです。人間で言いますと、きれいなサラサラな血にすることです。つまりエンジンオイルを3千キロから5千キロでマメに変えることですね。普通の人なら半年に一回交換することです。

車をかわいがって頂ける貴方にお得な情報

愛車をかわいがるために、今回オイルキープをして頂ける方にティッシュ5箱をプレゼント致します。
オイルキープとは、通常1リットル945円を20リットル購入して預からせて頂くもので、10290円です。1リットル当りにしますと514円で大変お得です。軽自動車なら8回分のオイル交換の料金になります。さらに工賃も含まれているのです。
この新聞を見たと言って下さい。期間は9月末までです。
皆さんの愛車もかわいがって上げて下さいね。

創刊号




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